妖アパ・妖怪アパートの幽雅な日常 ファンサイト

妖アパ・妖怪アパートの幽雅な日常のあらすじ(ネタバレ含)とか、名言とか、主人公ほかキャラクター紹介、好きな場面とか、です。

妖アパ・妖怪アパートの幽雅な日常 主なキャラクター・登場人物の紹介

妖怪アパートの幽雅な日常には、バラエティに富んだ個性豊かなキャラクターたちがたくさん登場します。人間あり、妖怪あり、モノノケ(?)あり、美男美女、天才的な歌手、怪しげなおっさん、いろいろいるので、きっとあなたのお気に入りが見つかると思います。

では、主なキャラクターたちのご紹介行ってみよー。





主人公 稲葉夕士と親戚


  • 稲葉 夕士(いなば ゆうし):
    主人公、条東商業高校1年生。中学一年の時に両親を交通事故で一度に亡くし、叔父の家で暮らすことになる。1日も早く自立して叔父の家を出たいと寮のある城東商に入学するが、入学2週間前にその寮が火事で全焼したことをきっかけに、妖怪アパートこと寿荘に住むことになる。

  • 稲葉 恵子:伯母

  • 稲葉 博:伯父

  • 稲葉 恵理子:従姉(叔父夫婦の娘)夕士と年齢が近く、夕士がおじさんの家に住んでいたときは夕士の存在を疎ましく思い、いつもイライラしていたが……


親友・長谷泉貴とその一家


  • 長谷 泉貴(はせ みずき)

    :小学生の頃からの夕士の親友。容姿端麗、家は金持ち、頭もよく、合気道の達人。有名進学校の生徒会長を1年のときから務める。何不自由なさそうに見えるが、家族の中では最も地位が低く、父親と姉を見返す日のために力を蓄えている。

  • 長谷 慶二(はせ けいじ):泉貴の父親、恭造の次男。長谷財閥には関わらず、自らの力で大手企業の役員に上り詰めた実力者。家族に優しく、いつもカッコよくて夕士の憧れの人。息子の泉貴にとっては目標でもありライバル。

  • 長谷 瑞羽(はせ みずは):泉貴の母親、穏やかな美人。夕士のことを息子のように可愛がりいつも気にかけている。

  • 長谷 汀(はせ みぎわ):泉貴の美人の姉。泉貴を奴隷のごとくこき使う。合気道も強く泉貴は未だに勝てない。

  • 長谷 恭造(はせ きょうぞう):泉貴の祖父、1代で長谷財閥を築き上げたたたき上げの人。泉貴の父慶二の事を疎んじながらもそのビジネスの才能を惜しみ、その結果……


    妖怪アパート・寿荘の住人

    人間(ペットも含む)


  • 一色 黎明(いっしき れいめい):妖怪アパート・寿荘に10年以上住んでいる古参住人、耽美詩人。ラクガキのような顔をしている。

  • 深瀬 明(ふかせ あきら)&愛犬シガー:見た目は暴走族のヘッドにしか見えない画家。海外で人気がある。自分の個展で大暴れするのを楽しみにしているファンが多い。愛犬のシガー(オオカミの血が混ざっている大型犬)をいつもタンデムでバイクに乗せている。

  • 久賀 秋音(くが あきね):夕士の1つ年上の女子高生。除霊師の修行のため、夜は妖怪病院「月野木病院」でアルバイトをしている。ものすごい大食い。

  • 龍(りゅう)さん:高位の霊能師。24歳ぐらいに見えるが年齢不詳。長い黒髪に全身黒ずくめで長身痩躯の美男子。あまりアパートにはいないが、夕士のことを常に温かく見守っている。

  • 古本屋:世界中を巡り、時には時空を超えて古書、稀書、様々な本を仕入れてくる。あやしげな本も多い。夕士とプチたちとの縁をとりもつきっかけになる。実はブックマスター(魔道書使い)で、夕士を後輩扱いする。僻地に行くことが多いため、アパートに帰ってくると「日本人でヨカッタァ!」と涙を流しながらるり子さんの料理を貪り食う。高級な酒が飲み干された直後に帰ってくるという間の悪さもある愛嬌者。

  • 骨董屋:ユニコーンの角など怪しげな商品を売る商人。ダンディーな姿、抜け目なさそうでいて、時々間抜けなことも言ったりしたりする。異次元も行き来し、ヴァチカンの「奇跡狩り」から追い回されている。


    妖怪・幽霊・モノノケ?(人間でない)アパートの住人


  • るり子さん:手だけの幽霊。寿荘の賄いさん、スーパーおいしいご飯を作ってくれる。

  • 佐藤幸司:妖怪。人間に憧れて、人間として生活している。何度もサラリーマン生活を繰り返し、現在は大手化粧品会社 ”ソワール化粧品” の経理課長。

  • クリ:2歳くらいの男の子の幽霊。目がくりっとしているので「クリ」と名づけられた。成仏するのを待っている。

  • シロ:犬の幽霊。生きているうちから今までずっと母親のようにクリを守り続けている。大家さん:妖怪。真っ黒な卵のような姿の黒坊主。いつも家賃の大福帳を持ち歩いている。力を使い果たすと白くなるが、地下の温泉につかると黒く戻る。

  • まり子さん:ナイスバディーな美人の幽霊。訳あって成仏していない。死んでから長いため中身、性格はオヤジ化しており、風呂上りにはほぼ半裸でビールを飲み、広いからといって平気で男湯に入ってくる。

  • 華子さん(仮名):いつも着物姿で玄関先「おかえりなさい」と出迎えてくれる。着物の柄は季節によって変わる。

  • 鬼:暗い部屋で衝立の向こうでマージャンをしている4人の鬼。マージャンを邪魔されるのが嫌い。

  • 貞子(仮名):腰まである長い黒髪の女の幽霊。風呂やトイレなど水周りが好きで、その辺りによく出没する。

  • 黒いアイツ:いつもふわふわ漂っている。長谷の持ってくる差し入れをいつも狙っている。

  • 鳥1:夕士を起こしてくれたり、余計なことを言ってみたり。

  • 鳥2:

  • 鳥3:


条東商業高校の生徒たち&先生たち

生徒たち


  • 田代 貴子(たしろ たかこ):夕士のクラスメイトで同じ英会話クラブにも所属。夕士が「かしまし娘」と呼ぶ3人組のリーダー格。かしまし娘の他の二人(垣内、桜庭)からは「タァコ」と呼ばれる。女子のわりにサバサバしていてつき合いやすい性格。夕士、千晶も恐れるほどの情報通で要所要所でその情報を活用する。

  • 桜庭 桜子(さくらば さくらこ):かしまし娘その2。田代や垣内からは「桜」と呼ばれる。

  • 垣内 由衣:かしまし娘その3。田代や桜庭からは「ウッチー」と呼ばれる。

  • 神谷 瑠衣(かみや るい):才色兼備の生徒会長。裏で「兄貴」と呼ばれ、学内では絶大な人気と権力を誇る。

  • 山本 小夏(やまもと こなつ):夕士が所属する英会話クラブに入ってきた1年後輩の転入生。優秀な姉へのコンプレックスから承認欲求が強く、常に相手より優位に立とうとする。


先生たち


  • 三浦 勝正(みうら かつまさ):事件を起こした精神的に欠陥があると思える英語教師

  • 早坂 敏三(はやさか としぞう):2年C組の担任。田代は「トシゾーちゃん」と呼んでいた。持病の悪化のために休職し、後任として千晶が赴任する。

  • 千晶 直巳(ちあき なおみ):休職した早坂敏三の後任で2学期から2年C組の担任として赴任。簿記と生徒指導担当。天才的な歌唱力と類い稀なルックスの良さから女子生徒から絶大な人気を誇る。夕士と屋上の秘密の場所を共有する。

  • 青木 春香(あおき はるか):三浦の後任として条東商にやってきた英語教師。聖書を愛読する経験なクリスチャンで、清楚な美人。一見親切で思いやりに溢れるようだが、相手のことをよく見ずに自分の「カテゴリー」にあてはめた言動をするため、夕士や田代はいつもカチンとさせられる。千晶と赴任時期が同じで美男美女、考え方が正反対ということもあり、千晶派、青木派と人気を二分する。

プチ・ヒエロゾイコン


  • フール:

  • ノルン:


クラブ・エヴァートン関係


  • 神代正宗(マサムネ):千晶の親友。千晶の身の回りの世話を焼いている。合気道の達人。

  • 土方薫(カオル):千晶の従兄


その他


  • 前田のおじさん:夕士に妖怪アパートこと寿荘を紹介した駅前の前田不動産のおじさん。丸メガネで丸っちい体型。

  • 茜(あかね):犬族の神・大神様に仕えている霊獣(山の犬=オオカミ)。夕士が一度アパートを引き払った時に歌を贈ってくれた。

  • 又十郎(またじゅうろう):熊野の隠れ里に住むマタギで、一つ目の巨人。大量の山の幸を届けてくれる。

  • 薬屋:行李の中に様々な薬を入れて売り歩く行商人。顔がへのへのもへじの妖怪。
    クリの母親:生前クリが生まれたせいで男に捨てられたと、クリを恨み、憎み、結局クリを殺し、怒ったシロにかみ殺さた。憎しみが執着となり、クリを襲いに寿荘に時々やってくるたびに茜さんに撃退される。

  • 藤之医師:秋音が霊力の修業のため毎夜アルバイトしている月野木病院の院長。霊能者。病院は普通の病院が受け入れない行き場のない人間の患者も受け入れている。

  • 剣崎社長:夕士のアルバイト先の運送業の社長。夕士を気に入っており、社員にと何度も誘う。

  • 浅田有実(ゆうみ):自殺しそうだったところを偶然夕士が助けた小6の女の子。背伸びしたくて、初めて会った時夕士が自分より年上かと思うほどの厚化粧をしていたが、夕士との出会いをきっかけに子供らしさを取り戻し、英会話にも興味を持ち始める。